生コン
(レディーミクストコンクリート)

人々の暮らしを支え未来を創る

道路や河川、橋の建設や建物など、
さまざまな場所で生コンは使われています。

“暮らしを豊かにするために行われる道路工事”
“人々の暮らしを守るために行われる防災工事”
“安心安全な暮らしを支える建物工事”

その土台を支えているのはコンクリートであり、
私たちの暮らしに欠かせない材料の1つが<生コン>です。

生コンとは?

生コンとは、土木や建築の基礎となる材料で、
正式名称はレディーミクストコンクリートと言います。
生コン、生コンクリートと呼ばれており、
コンクリートが固まる前の柔らかい状態のコンクリートのことを指します。
工場で材料を適正に混ぜ、品質を保ちながら打設現場に運搬します。

生コンの主な用途

私たちの暮らしの中には生コンを使用した道路や建築物が数多く存在します。
多種多様な用途に合わせて形もさまざま。
一度は目にしたことがある建物も、通ったことがある道路も、元は生コンからできているのです。

住宅やビルなど建物の基礎

建築物の基礎となる部分は、主に生コンを使用。建物をしっかりと支える役割。

道路やトンネルなどインフラ整備

橋の橋脚やトンネルなど、主に柱や土台となる部分で使用し、インフラ整備に大活躍。

擁壁や境界ブロックなどコンクリート製品

街の中で見かけるブロックや大きなコンクリートの壁の元の材料は生コン。

生コンができるまで

コンクリートは、主にセメント、骨材(砂や砂利)に水・混和剤を加えることでつくられます。
生コンを使用する場面や現場の状況によって
セメントや骨材を変えたり、材料の比率を変化させることでコンクリートの強度や柔らかさ等を調整しています。

セメント

石灰石などを焼成し、細かく粉砕して粉状にしたもの。強度を出すための要であり、砂や砂利である骨材をくっつける役割をしている。

骨材

コンクリートをつくる際に混ぜられる砂や砂利の総称、コンクリートの約70%を占めている。

混和剤

コンクリートの品質を保ち、性能を向上させるために使用。減水効果や空気を運行させるなど、さまざまな種類がある。

生コン出荷の過程

カモコンの特徴

生コンを製造するプラントを2基保有しており、車両保有台数も多く、大型物件にも対応可能です。
お客様の現場までカラフルなミキサー車で高品質な生コンをお届けします。

車両保有台数

大型(10t車)16台
小型(4t車)3台

プラント1

ミキサー形式KBP-BH175GL198-11W
能力126㎥/H(1.75㎥)
製造会社光洋機械産業株式会社
操作盤計量操作方式全自動 KOBACC、遠隔操作架空
配合比設定装置記憶方式(モニター個別設定装置付)
表面水補装置0.0~19.9%
容器変更装置1.75㎥まで(0.01、0.1、0.25)㎥きざみ
骨材操作盤自動式(電源220V×60Hz [操作電圧200V])

プラント2

ミキサー形式KBP-225NXIV110-6W
能力162㎥/H(2.25㎥)
製造会社光洋機械産業株式会社
操作盤計量操作方式全自動 KOBACC、遠隔操作架空
配合比設定装置記憶方式(モニター個別設定装置付)
表面水補装置0.0~19.9%
容器変更装置2.25㎥まで(0.01、0.1、0.25)㎥きざみ
骨材操作盤自動式(電源220V×60Hz [操作電圧200V])

豊富な設備を保有しており、
多様化する構造物の配合にも柔軟に対応することができます。

建造物や構造物の基盤であるコンクリートは高品質であることが重要です。
徹底した品質管理とプロフェッショナル集団による安定かつ高品質な生コンをご提供いたします。

認可・認証

高品質な生コンを安定供給するため、JIS認証を取得しております。

■日本産業企画表示認証品目

JIS A5308 レディーミクストコンクリート
普通コンクリート(普通・高炉・早強・中庸熱)
舗装コンクリート(普通・高炉・早強)
㊜全国統一品質管理監査制度取得